ビオディナミ
野生酵母
ノンフィルター
"Vermignon" Bianco 2021 I.G.T. (ヴェルミニヨン)
イタリア北部で栽培されているヴェルメンティーノとソーヴィニヨンをブレンドした白ワインです。
葡萄は2004年に植樹して以来、長年有機農法で栽培されています。
ソーヴィニヨンは8月末、ヴェルメンティーノは9月中旬にすべて手摘みで収穫。
24時間皮とともに浸し、圧縮せずに自然に流れ出るフリーランジュースのみを使用しているので、葡萄の旨味をふんだんに蓄えたフレッシュで混じり気のないジュースからワインが作られています。
アルコール発酵は野生酵母のみで行い、デカンテーションでオリをしっかりと沈殿させた後、別のステンレスタンクに移し替え熟成をしています。
オリなどの除去には一切フィルターを使用していませんので、葡萄から醸し出されるワインの旨味を存分にお楽しみいただくことができます。
酸化防止で使用する亜硫酸塩の添加も極力少なくしている自然な製法で作られたワインです。
グレープフルーツなど柑橘系果物の香りがして、爽快な酸味がお楽しみただけます。
魚料理やチーズ、パスタなどとのお料理にオススメです。
品番 | TL-1 |
---|---|
種類 | 白ワイン |
生産地 | イタリア、トスカーナ州 |
ビンテージ(生産年) | 2021 |
アルコール度数 | 12.5% |
亜硫酸塩 | 添加 |
香り | グレープフルーツ、タイム、ミントやピーチなどのニュアンス |
味わい | 辛口 柑橘系の爽快な酸味 |
葡萄の種類 | ヴェルメンティーノ 80%、ソーヴィニオン・ブラン 20% |
飲み頃温度 | 12〜15℃ |
料理 | 魚料理やチーズ、パスタなど |
内容量 | 750ml |
Tenuta Lenzini (テヌータ・レンツィーニ)
テヌータ・レンツィーニは、トスカーナ北西部ルッカ近郊にある家族経営の農園で、現在は家業を継いだベネデッタと夫のミケーレが中心となってワイナリーの運営をしています。
この地域は19世紀初頭にナポレオンの妹がルッカ公国の女公であったことから、メルローなどフランス原産の品種が古くから造られています。
葡萄畑はなだらかなすり鉢状の地形に位置し、その周りを取り囲む様にオリーブ畑があって*マイクロクライメイトを形成しいます。
~ マイクロクライメイト ~
局所的に微妙に変化する気候や土壌で、その畑特有のオリジナリティの高い農作物の生産に寄与します。
2007年に有機農法、次いでビオディナミ農法に切り替えて葡萄づくりをしています。
醸造は野生酵母により発酵させ、添加物である亜硫酸塩の量も極力少なくし、土地の特徴を良く表した豊かなワイン造りをしています。