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<自然派・ロゼワイン>ツェルブ・コントロヴェント I.G.T. アルピ・レティケ・ロザート (有機)

価格: ¥4,950 (本体 ¥4,500、税 ¥450)
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Tzerb Conrovento I.G.T. Alpi Retiche Rosato 2020
(ツェルブ・コントロヴェント I.G.T. アルピ・レティケ・ロザート)

コントロヴェント

キアヴェンナスカ(ネッビオーロのシノニム)、ロッソラ、ブルンニョラ、ピンニョラ、トラウナスカ、メルリーナ種などこの地方の珍しい地場品種をブレンドして作られた自然派のロゼワインです。

このワイン「コントロヴェント」は、2020年に雹(ひょう)が降り生まれたロゼワインです。
通常は雹と風が同じ方向から来るのですが、この年は雹に対し向かい風が吹いていたため、コントロヴェント(向かい風)と名付けました。

収穫後すぐにトルキオと呼ばれる圧搾機で圧搾、発酵。

醸造所や道具はすべてお祖父さんから譲り受けたものをそのまま使用しており、蔵付きの酵母が住み着いているため醸造に酵母の添加は必要ありません。

樹齢は約70〜80年、収量30q/ha、ブドウ1本あたりわずか1kg未満の収量です。
ノンフィルターで瓶詰めしています。

ミネラル感が豊富で酸がとても綺麗なバラのニュアンスがあるロゼワインです。

年間生産本数は僅かに999本です。


品番 OT-1
種類 自然派・ロゼワイン
生産地 イタリア、ロンバルディア州
ビンテージ(生産年) 2020
アルコール度数 12.5%
香り 綺麗なバラのニュアンス
味わい 辛口
ミネラル感が豊富で酸が綺麗
葡萄の種類 キアヴェンナスカ(ネッビオーロ)90%、ロッソラ、ブルンニョラ、ピンニョラ、トラウナスカ、メルリーナ、他
飲み頃温度 12~15℃
料理 チーズ、ハムや魚料理、白い肉の料理など
内容量 750ml

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Orto Tellinum (オルト・テッリヌム)

オルトテッリヌムの地図

イタリア北部、ロンバルディア州ソンドリオ県北部スイス国境に接するアルブス山中にあるバルテッリーナ地域で多くのブドウ畑は急斜面にあります。

この地域でのワイン造りの歴史は古く、Orto Tellinum も何世代にも渡り長年自己消費用にワイン造りをしてきましたが、2018年に初めて1200本のワインをリリースしました。

造り手であるジョナサン・フェンドーニの活動はワイン造りに留まらず、過疎化の進む地域の伝統文化を守り再生を志しています。

ワイン醸造やソムリエの教育は一切受けておらず、お祖父さんから得た知識とテイスティングを繰り返し試行錯誤した結果できたワインです。

ワインの名前にもなっている「TZERB(ツェルブ)」は「栽培放棄された土地」という意味で、彼の祖父から譲り受けた畑の他に、他の祖父が栽培を放棄した土地も再生してワイン造りをしています。

自分でできる範囲以上のことはするべきではないと考えから、機械の力を借りず栽培も醸造もすべて人力で行なっています。

多くのツェルブ(栽培放棄された土地)が再生され地域が活性化されることを目指しており、お祖父さんから受け継いだ知識を共有するため、バルテッリーナにおけるブドウの栽培方法を教えるコースを定期的に開いています。
またワインの生産だけでなく、蕎麦や固有品種の芋なども栽培しています。

トータル栽培面積は2haで、うち1.5haがブドウ畑で、0.2haが彼の所有する土地です。

年間生産本数は僅かに合計4000本。
ブドウはすべてプレ・フィロキセラです。

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