世界中で数々の賞を受賞するこだわりの職人、デチミ氏が造る極上のオリーブオイルは、お料理の良さを際立たせてくれるスペシャルなオリーブオイルです。

1.　ほうれん草のシラス和え＋＜有機＞【DECIMI】エクストラヴァージン オリーブオイル

＊お醤油やお塩はかけません。シラスの塩味とオリーブオイルのみの味付けです。

　ほうれん草の甘味が際立つ一品です。

 

2.　大きめ野菜のポトフ＋＜有機＞【DECIMI】エクストラヴァージン オリーブオイル

＊ポトフの仕上げにブラック・ペッパーとオリーブオイルで風味付けしました。

 

 

3.　もずく＋＜有機＞【DECIMI】エクストラヴァージン オリーブオイル

＊オリーブオイルのフレッシュな香りにより、磯のにおいが軽減されます。

4.　蛸とトマトのサラダ＋＜有機＞【DECIMI】エクストラヴァージン オリーブオイル＋

＜有機・白バルサミコ酢＞【ファットリア・デッリ・オルシ】 "カンポ・デル・ピッキオ”　白バルサミコ酢

＊塩コショウは加えず、オリーブオイルとバルサミコ酢のみで味付けしました。

　まろやかな酸と葡萄の甘味、オリーブオイルの爽やかな味わいのサラダになりました。

　冷製スープとしてもお楽しみ頂けます。

5.　納豆＋＜有機＞【DECIMI】エクストラヴァージン オリーブオイル

＊付属のお醤油ダレやカラシは使用しません。調味料はオリーブオイルのみです。

　大豆の美味しさが際立ちます。

＜4.　蛸とトマトのサラダ＞ですが、先日イタリア商工会議所主催のイタリア・オリーブオイル・デイで販売されていた「イタリア弁当」にも入っていた、「ライスサラダ」をイメージして、ご飯の上にのせてみました。

「イタリアでは夏にビーチで食べるのよ！」とイタリア人のお姉さんが言っていた様に、とても爽やかで食欲の落ちる真夏にも美味しく頂ける一品です。

オリーブの実を加えればベストですね！

皆様からの「こんな風に＜有機＞【DECIMI】エクストラヴァージン オリーブオイルを使っていますよ」という新しいレシピもぜひ、教えて下さい！

新レシピをお送り頂き、当店ページに掲載させて頂いた方には割引クーポン券をお送りいたします。

レシピ募集の詳細が決まりましたらカーサブォーナHP上にてお知らせいたします。

世界各国で造られているワイン。その中でもイタリアワインの魅力や特徴はどんなところにあるかご存知ですか？
今回はイタリアソムリエ協会の認定ソムリエで、当店のワインアドバイザーでもあるルカ・ブロッツィ氏に、イタリアワインとはどういったものなのか、その魅力や楽しみ方を教えてもらいました。

近年になって急上昇した"クオリティ"

イタリアでは何千年も前からワインが飲まれています。
しかし品質にこだわってワインが作られ始めたのはイタリアでもごく最近の話です。
実際40年程前までは質より量という考え方が主流で、いわゆるテーブルワインのような物ばかりが作られていました。
1970年代になり、ようやく質の良いワインを作るという意識が生産者の間に芽生えてきました。
さらに80年代になるとワインの品質に起因した死亡事故が発生し、これをきっかけとしてワイン業界全体に厳格な品質管理が必要だと言う意識が広まっていきました。
世界的にも80年代の後半からワインが体に良いと言われ始めたりしてワインブームが巻き起こり、急激にワインの消費量が増えてゆきました。
これは余談ですが実際は１日に5リットルくらい飲まないと、体に良い物質は作用し始めないと言われています。でも本当にそれくらい飲んでいたら普通の人だったらアルコール中毒になってしまいますね（笑）。

フランスワインにも負けない美味しさ、しかもリーズナブル

ワインと言えば最も有名なのがフランスワインですね。しかしイタリアワインもクオリティという観点では決して負けてはいません。むしろフランスと同等レベルの物が何割も安く楽しめる、これはイタリアワインの大きな優位性だと思っています。
一方ブランドや知名度と言う観点では、まだまだフランスにはかないません。 これは両国のワイン作りに対する姿勢の違いや歴史に起因していると思います。
前述の通り、イタリアワインが品質にこだわり始めたのはわずか40年前からなのです。
しかしフランスはボルドーやブルゴーニュと言ったブランディングが確立していて価格は高くなりがちです。
もちろんイタリアでもキャンティやバローロ、ブルネッロと言ったブランド銘柄はありますが、フランスのそれには至っていません。
プレゼントとしては知名度の高いブランド銘柄が一般的には好まれます。これは良く理解出来ます。有名で高価なワインをもらえたら嬉しいですよね。ただそこにはブランドの価値が上乗せされ、結果的に同等製品よりかなり割高になっている場合も多いのです。

知名度は低くても"極上"のワインが盛り沢山

イタリアワインは一般的には選ぶのが難しいと言われています。
実はイタリアにはワイン用の葡萄が約5,000種類あります。さらに生産者の数は大小合わせると50,000とも60,000とも言われているので一般の方が美味しくてリーズナブルなワインを選び出すのは難しいかもしれません。某有名地方の名前が付いたワインでも、私が本当に美味しいと思える銘柄は1割にも満たないでしょう。しかしイタリアワインはとにかくバラエティーに富んでいるので色々な種類のワインを楽しむことができるのです。

私が日本の皆さんにご紹介するワインは、中小規模の生産者が様々な種類の葡萄から造り出している製品です。
すでに日本の市場にある有名なワインとは違った、もしくは同レベルでもリーズナブルなイタリアワインを飲みたいと思われるのであれば、私のセレクションから是非飲んでみてください。
小さいながらも真面目にワイン作りをしている生産者が造った特別なワインばかりです。
また、その地方に根付いた葡萄（土着品種）を使っている生産者を出来るだけ選ぶようにしています。
そしてその様なワインは、時としてその生産地の文化を表現しています。
例えば僕の出身地であるウンブリア州。トスカーナの優雅な雰囲気に比べると荒々しい野性的な地域です。ここの代表的な土着品種がサグランティーノという葡萄ですが、一般的にはタンニンや酸味が強くこの地域の風土を表しているとも言えます。

イタリアにはバラエティーに富んだ沢山の文化がひしめいています。そしてワインは何千種類もあるバラエティーに富んだ文化の１アイテムなのです。
だからこそ多くの場合、私はイタリア土着の品種から生産されたワインにこだわっています。そうすることにより、私が選んだワインを飲めばイタリアやその地方の風土を感じられると言う事につながっていくと考えています。もちろんそれらはクオリティも素晴らしいですよ。
こうしたワインを発掘し皆様にご紹介する事が私の役割だと思っています。

2013年3月

日も長くなり、本格的なアウトドアシーズンが
やってきました！

忙しい日常を離れ、お天気のいい休日に
おいしいワインを片手に自然の中でゆっくり過ごす。。。
そんな贅沢な時間を過ごしてみませんか？

カーサ ブォーナがシチュエーション別の
お勧めワイン（アウトドア編）をお届けいたします！

#1 開放的な青空の下、ランチから飲みたいお手軽ワイン

「コストパフォーマンスが高い！」とご好評頂いている"【サッソ・ディ・ルピ】ビアンコ・ウンブリア"。黄色い花や果実をイメージさせるフルーティーな香りと、いくらでも進んでしまう、のどごしの良い、爽やかな味わいの白ワインです。

クラッカーなどのおやつから、サンドウィッチ、パスタ、サラダや焼きソバなど、幅広いお料理に合わせられる万能ワイン。
冷蔵庫の中でよく冷やし、クーラーボックでは氷や保冷剤と共にお持ちください。

#2 アウトドアならやっぱりBBQ、
陽の当たらない場所であれば常温でもOK！

焼肉や焼きソバ、野菜のBBQ、ピザなどにも合うのが、【サッソ・ディ・ルピ】ロッソ・ウンブリア 。
そのコストパフォーマンスにはワインのプロからも好評価を頂いています。
赤い実の香りと心地よいタンニンの味わいをお楽しみください。

どっしりステーキにはサンジョベーゼとカベルネの"【コンティ・ファイーナ】ヴィッラ・ムレッリ"がお勧めです！
ブラックベリーやブルーベリー、チェリーの香り。とても長く余韻の続く、しっかりとしたボディでバランスの良い味わいは、どっしりステーキに良く合うのです！

さらに「たまのアウトドアだから、いいお肉でステーキしようか？！」とお考えならワインもワンランク上のクラスで美味しくいただきましょう！
【ディ・フィリッポ】＜有機＞プロペルツィオ サンジョヴェーゼ"はボリューミーで味のしっかりしたお肉にピッタリの、サンジョベーゼ100%の赤ワインです。
とても深い味わいで、ベルベットの様ななめらかなタンニンがステーキを始めとした肉料理を引き立てます。
アウトドアのワインとしては高価に思えるかもしれませんが、お値段以上にご満足いただけるハズ！

#3 シーフード系BBQには香りの高い白を！

若々しい果実味もありながら、しっかりとしたボディでバランスの良い味わいの"【コンティ・ファイーナ】マッキア・デッラ・トーレ"。ほのかな花の匂いと熟した果実とパイナップルのエキゾチックな香りが贅沢な時間を演出します。
　
お刺身、シーフードBBQはもちろん、濃厚なチーズなどにも相性抜群です。また、BBQ後にゆっくり楽しむワインとしてもお勧めです。

#4 大勢でワイワイするならスパークリング！

強い日差しの下ではシュワッとはじける泡のワインもいいですね。大勢いれば、残ってしまう心配もないし、場を華やかに盛り上げてくれるスパークリングは最適です！
　
食前酒として、また、野外での飲み物として最適な"【ビアンカ・ヴィーニャ】スプマンテ・セッコVDT"がお勧めです！
青リンゴなどのフルーティーな香りと、中辛でクリーミーな泡立ちをお楽しみ下さい。

辛口スパークリングがお好みの方は"【アンティーカ・クエルチャ】＜有機＞コネリアーノ・プロセッコ・スーペリオーレDOCG ブリュット"マティウ""。
泡立ちが細かく、爽やかな、とてもバランスのとれた味わいです。

#5 女子会やカップルにお勧め！ロゼの"弱発泡ワイン"

弱発泡でまろやかな味わいのランブルスコ"【サエッティ】＜有機, 弱発泡＞ロザート・デッレミリア"。淡いピンク色で、イチゴやレッドベリーの甘い香りがするワインです。口当たりがとても良く、お酒が強くない方々からも好評です。

価格変更の時期：2014年4月1日より